旅行記2日目以降| 2日目 | |
| 昨日はよく飲んだなぁ。民宿「永」の2Fで目を覚ます。7:30外は少し風が強いようだ。明るい空ではあった。何気なくテレビをつけると、ニュースらしき映像。「発生した台風7号は、北西の風に乗り、現在沖縄本島の南の海上で。。。。」の上にテロップが流れている。「欠航便・・・・」 「?欠航?」 やばい! テロップに次から次へと便名が流れてくる。 帰るべきJTA094便はどうなっているのか? まずは久米島空港に電話してみる。「本日、久米島空港発着の便は、全便欠航となっております。」 な、なぬぅぅぅぅ!!! 欠航だとおぉおぉおぉおおおお!!! 便名を告げるまでもなく、あっさりと「飛行機全便欠航」。だった。 さて、何をなすべきか。 0.別の手段を探る 1.会社に連絡する 2.宿の手配をする 3.とりあえず現金の準備 4.空港で空席待ちのチケットを得る 5.別の便と宿を念のため押さえる 6.携帯電話の充電を出来るようにしておく 7.食料調達する 順番に説明しよう。 0.久米島を出るもう一つの手段は船だ。久米商船に電話で問い合わせる。「えぇ本日は全便欠航です。」 飛行機は急な天候変化や大雨に弱い。一方船は風に弱い。しかし、台風は飛行機も船も止めるのだった。 これで、今日久米島を出る=>東京に行くことは不可能であることが決定した。少しばかりの沈黙。。。。会社休まなきゃ。。。。 1.2. は言うまでもない。 宿はこの「永」でもう一泊することとなった。 3.2人合わせて、それなりの金額があることが分かり一安心。 4. これが最も大事。 久米島空港スタッフに電話で聞いたところ、「天候不良等で飛行機が欠航になった場合には、空港にて『特別空席待ち整理券』をお配りします。運航が再開された場合、空席があれば特別空席待ち整理券の番号順にお呼びしますので、その整理券をお持ちの方が、優先的に乗る権利をお持ちということになります。」 要するに、「まず空港に来て整理券を取れ」ということらしい。かつ、運航再開したら自分の番号が呼ばれるまで空港で『いつでも飛べる状態で待機』しなければならない。」ひぇぇぇ〜 まず、空港へ行こう! 宿を飛び出して空港行きのバスに乗る。バスは混雑していた。みんな同じ境遇。 |
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| 空港に到着。バスから降りた人々は先を争うようにカウンターに急ぐ。小さな空港は人であふれかえっていた。 まず、「特別空席待ち航空券」について。 那覇行きの整理券と羽田直行便の整理券2枚を手に入れた。羽田直行便の整理番号は86番。那覇行きの整理番号はなんと354番。 飛行機が欠航となった時点で、明日の飛行機の予約は一切ストップされている。 特別空席待ち整理券は、空席に対して有効になる。つまり、明日以降初めて離陸する羽田行きの空席が仮に10席だとすると、特別空席待ちの整理券の1番から10番の人が、乗る権利を持つわけだ。 久米島から羽田や那覇に行く飛行機の座席数は150。ちょっと考えても絶望的な数字だ。。。。このシーズン、空席が多いとは思えない。那覇まで行ければ、先が見えるだろうか。。。 奥の方で、ツアーガイドらしき人が大量の整理券を持ってうろうろしていた。なるほど、ツアーの場合、整理券はツアコンがゲットするわけだ。情報も早いだろうから、早い番号を持っているんだろうな。。。。 思い出した。5.を実行しなければ。 ここでいう飛行機の予約とは、明後日以降の便の予約である。 さっき書いたように、翌日の飛行機の予約は全てストップされている。今日飛行機に乗れなかった客の席を確保するためだ。しかし、明後日の飛行機については、予約が可能なのだ。ということで念のため那覇ー羽田便の明後日分を予約しておく。最悪の場合でも明後日には正規運賃で帰れる状態にした。 そして、明日那覇に行ったあと困らないように、明日の夜の宿を那覇市内で確保しておいた。 今回の台風は沖縄を直撃している。那覇を発着する今日の便も全て欠航だそうだ。相当 「難民」があふれることになろう。 空港で夜を過ごすのは避けたい。 |
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まあ、今日は全便欠航であることは明白。ま、いっか。ということで空港を後にする。不思議なことに、この時点で我々には「やるべきことはやった。 さて、次は6. 我々は携帯電話の充電器を持ってきていなかった。なんじゃいそりゃ、って感じだが、たかが1泊の旅行、なんで充電器を持ってくる必要があろうか。台風じゃなければ。。。。 よし、J-PHONEショップに行こう!久米島にはJ-PHONEショップがあることは調べてあったので、空港から戻る途中に寄ってみる。。。。。。 寄ってみただけで中に入ることはできなかった。。。。。 おーい!営業時間中じゃないかぁぁぁ。。。。 はかなく充電の夢は絶たれた。。。 「こうなったら仕方が無い、よくコンビニで売っている簡易充電器を手に入れよう!」「そうだな、幸い、2人ともJ-PHONEだし、その手で行こうじゃないか!」 、、、で、コンビニは? |
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| J-PHONEショップのある仲泊地区は古びていたが店やら家やらが立ち並ぶ地域だ。ちょろっと港に向かってみる。ううん、確かに天気は曇りで波も高いが、これで飛行機欠航って???なんでやねん? バスを待っていると、島を逆周りしてイーフビーチに着くバスの方が早く来るらしい。 「よぉぉし! このバスに乗ってバスから観光しちゃえぃ!」 もう我々は、この状況を楽しんでいた。だって、今日は久米島にいなきゃいかんでしょ。今お昼だけど、することないでしょ? バスは遠回りする方が先に来たでしょ?運転手はロン毛で茶髪でしょ? 楽しまなきゃ! |
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| バスに揺られること30分。イーフビーチに到着。イーフビーチのメインであるイーフビーチホテルにちょろっと寄ってみる。中にはあきらめなのかそうでもないのか、たくさんの人がいた。お土産を物色。 風が強くなってきた。ビーチに人はいない。砂が舞い上がり肌にあたる。「あれ、天気悪いね。」「そうだね。もしかして台風?」「台風かぁ、じゃあ明日早めに帰るか!」「そうだな!」 乾いた会話。 |
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| 不思議と腹が減った。三坊さん、いらっしゃい! オリオンとそば。うまいなぁ。時計を見ると、12:50。予約通りの便であれば、今頃久米島空港滑走路をJTA094便が走っているはずだ。 それが、今 オリオン。今沖縄そば。 し、幸せかも。 |
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| コンビニ「サントピア」に寄って色々と調達。 うちらは宿素泊まりだから下手したら飢え死にしかねない。
ということで適当に買い込む。「いかぼー」もその一つ。それから簡易充電器を買って、暇つぶしに「離島情報」買って、カップラーメン買って、、、 そう言えば「離島情報」をここで初めて買ったのであった。 コンビニのおばちゃんにも「なんでこんなときに来たん?」と聞かれる。 なんでって、ねぇ、、、、来る前は「こんなとき」かどうか分からなかったんだよねぇ。。。。 宿から見る景色。うーん、天気悪いけど、本当に台風来るんかいな? でも確かに風は強くなってきた。 これなら飛行機飛ぶやろ? なんで飛べへんねん。 もう少し気合いれなぁ。 なんでこういうとき関西弁やねん。 |
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| しばし眠る。 よく考えれば真昼間から観光地まで来ておいて宿で寝っころがるなんざ、究極のゼイタクってもんだ。 グースカ。 17:00頃、風の音に気がつき、起きてテレビをつけると、画面は真っ青だった。「欠航便」が止めどなく放送される。那覇、宮古、石垣関係の飛行機は全滅。見事に全滅。 腹が減った。 「腹減ったね。」「行っとくぅ?」 「だって、行かないと、ねぇ!」 「失礼だよね!」 「まいったなぁ。。。」 |
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| 外はかなり風が吹き荒れていた。「海坊主」が営業していた。外の看板が飛んで行きそうな勢いである。まずはオリオン。台風にはオリオンらしい。 アバサー(はりせんぼん)のから揚げ。 こりこりして美味しい。満足。 モズクの天ぷら。 ここのモズクはモズク含有量が多い。満足。 新鮮な海鮮サラダ。 うんまい! 満足。 海老の塩焼き。 これがまたまた最高! 満足。 ナーベラーチャンプルー。 なんじゃこのぬるぬる感はぁぁぁ! 満足。 時々テレビに流れる台風情報。2回くらい座敷を離れて見に行ったが、「ま、いっか。俺が見ようと見まいと台風が来るんだし!」 「アバサーに失礼だよね。」 「そうそう!」 久米島の久米仙はこの日も 喉を潤したのであった。 |
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| 3日目 | |
| 今朝のニュースでも、欠航便が続々。2日目になると、飛行機の機材運用の都合で欠航になる便が出てくる。 「羽田ー新千歳」なんてのも欠航に。これは
とばっちりもいいところだ。 一方、臨時便情報も出てきた。臨時便は、当然ながら事前に予約席がない便だから、この飛行機は丸ごと「特別空席待ち整理券を持っている人」=「台風とも知らずに夏の島のリゾートを楽しもうと飛んできた、“やってもうた”人」を乗せることになる。 まあでも久米島には臨時便は来ないだろうな。。。。 8:30、いよいよ戦いのために空港行きバスに乗る。空港で整理券番号が呼ばれれば帰れるし、そうでなければまたこのバスでこのビーチに戻ることになるのだろう。。。。意外とバスに乗っている人は多くなかった。 |
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| でも、空港は人がいっぱいだった。むしろ昨日よりも人が増えている。 昨日は整理券をもらうことしか目的がないが、今日は「運がよければ帰れる」と期待している人達ばかり(自分たちも含めて)なのだ。荷物も格好も「島を旅立つモード」に入っているわけだ。 | |
| 発車予定を見ると、一便目は8:55溌。次は 10:00発。その次は10:25のRAC臨時便。でももう10:00。定刻8:55発那覇行きの飛行機の搭乗時刻が11:55に変更になっている。欠航便は出さないつもりらしいが、全体に遅れ。1時間ほどして、まだまだ運航開始の気配がないのを見計らい、すばやくオリオンを調達する。そして一服。 久米島空港は離島空港にしては結構立派な施設である。2Fから下を見下ろす。 お昼近くになる。まだまだまだまだ。まだ久米島空港からは一機も飛んでいない。レストラン「はまゆう」で豆腐チャンプルー定職をいただく。 これがしっかりしていてうまかった。。。。 |
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| 管内には、ひっきりなしに「特別空席待ち整理券番号 ★番〜★番までの方、カウンターへお越しください」という放送が流れている。番号はだんだんとカウントアップされていく。しかし自分達の番号が近づくまでには、お昼過ぎまでかかった。 実は、ここで我々は重大な選択を迫られることになる。 那覇行き空席待ち番号 がいいペースで我々の持っている番号に近づいてきたのだ。 ちなみに、どちらかの空席待ち整理券を「使う」と申し出た時点で、もう一方の空席待ち整理券の効力は無くなってしまうのだ。後で番号が呼ばれたからといって行き先を変えることはできない。 我々の希望はもちろん羽田行きに乗ることであったが、もし那覇行きの空席待ち番号が先に呼ばれた場合、その権利を行使するかどうか非常に難しい選択となるのだ。 那覇行きを決める => 後で羽田行きの番号を呼ばれても羽田行きに乗ることはできない。 那覇行きを見送る => 那覇行きに今日乗ることはできない。 かつ、仮に羽田行きの番号が今日呼ばれなかった場合、今日久米島を出ることができない。 そして、運命の時(第1回)が来た。 「お客様の中で、那覇行き特別空席待ち整理券番号350番から354番をお持ちのお客様は、カウンターへ。。。。。。」 「よ、呼ばれてもうた!」「羽田行きの番号はどこまで呼ばれている?」「ええっと30番くらいだ。」 「ううむ、羽田行きの臨時便は無いし、もともと予約が一杯だろうから、羽田行きの番号が我々の持つ86番まで来ることはないだろう。」「俺もそう思う。」「ここは、行けるところまで行くのがベターではないか?」 「確かに。」 我々は ここで決断した。 カウンターに走る友人。 我々の乗る飛行機が RAC那覇行き1872臨時便に決まった瞬間であった。 「お客様の中で、羽田行き特別空席待ち整理券番号・・・・」というアナウンスのペースが速まっているのである。まるで、逃げ道を確保して安心して歩いている我々をヒタヒタと追うかのように。 番号の上昇ペースが更に上がっていく。 しまった、みんな那覇行きに流れて、羽田行きの空席待ち整理券番号を行使する人が減っているのだ。。。。。しかし、那覇行きのチェックインを済ませた我々にもはや羽田行きに乗る権利はない。 そして、運命の時(第2回)が来た。「お客様の中で、羽田行き特別空席待ち整理券番号85番、86番をお持ちのお客様・・・・」 時々小さく「キャー!やったぁ!」という悲鳴にも似た声が空港のあちらこちらで聞こえる。 羽田行きの特別空席待ち整理券は番号90番まで読み上げられた。 |
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| 我々は晴れ晴れとしていた。「これは、運命である。」駆け引き、そして“読み”に若干の冴えの無さが見られたこの数時間であったが、 半ばすがすがしい気持ちでRAC機体に向かう。時間は13:30。 「那覇なら、便も多いし、臨時便設定もあるからすぐに乗れるさ。」「1日余計にかかっちゃったが、良い経験になったよ。」「またどこかの島に行こうぜ!」 13:00過ぎ。昨日どうしても出ることができなかった久米島。あっさりと離陸するRAC 1874便。 |
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| 14:00頃、あっさりと那覇に着く。文明の利器とは恐ろしいものや。。。。 空港についてびっくり。久米島空港より10倍は大きいと思われる空港ロビーに、人も10倍多くいるようだ。これこそ、よくテレビで見る様子。。。。。 ここで、我々は那覇行きという選択がかなり間違いに近かったことに気づかされる。那覇から先の空路についてはまた改めてこれから特別空席待ち整理券をもらわなければならないのだ。。。。。 もう何千番になっていたか覚えてもいない。絶望的。 「こりゃ、だめだね。」「もしかして今日那覇に泊まりかも。」 すばらしくアホな選択をしてしまい、那覇に降り立った我々には、なぜか少しだけ笑みかこぼれていた。 |
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| とりあえず新たに整理券を手に入れて、町に繰り出す。たぶん今日は帰れないだろう。宿に確認の電話をし、我々はまずJ-PHONEショップへ。やっとこさ携帯に充電できた。 その帰り道、観光案内所へ寄って国際通りを散策。だって、那覇に遊びに来たんだからね。 |
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| 夕方。てぃだで夕食を。てびちそば。 あっさりとしながらもしっかりとしたスープに思わず舌鼓。街は、台風で混乱する空港とは打って変わって、普通に観光地。 | |
| 19:00。念のためもう一度空港へ。あと2時間くらいで最終便になる。まだまだたくさんの客。 「空席待ち番号からすれば、今日の搭乗はありえないな。」「よし、街に戻るか。」 延泊2日目が決定した。 今から宿を探そうったって、大変だよ。今から明日の便を予約しようとしても大変だよ。 なんせ、我々は昨日の時点で明日の分の手配しちゃったもんね。 (決して 「沖縄に長くいたいから」じゃないですよ。念のため。) |
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| 宿を沖縄YHに確保。ふらふらと街を歩き、「飛梅」で沖縄最後の晩餐。 「激動の2日間だったなぁ。。。」「だね。」「しっかしオリオンは美味しいね。」「このグルクンのから揚げも美味いよ。」 弾む会話もちょっと重みが。 さすがに疲れていた。 明日は帰れる。 なんだか心地良い疲れといっていいのかどうか分からないが、運動のあと「今夜はよく眠れるぞぉ」という感じであった。 |
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| 4日目 | |
| 9:00頃起床。ピーカンの晴れ。なんだか徹夜明けで太陽を見るようだ。真夏の太陽が戻ってきた。 でも今日、この沖縄を離れなければならない。いや、やっと離れられる。でも離れなければならない。 |
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| 9:45空港へ。空港の様子は写真の通り。なんだかかわいそう。。。台風7号のやつめ。 特別空席待ちの番号はまだ遅々として進んでいなかった。 ここで、我々は作戦に出る。おととい予約だけしておいた便に対し、もらっていた特別空席待ちの券を行使しようとカウンターに行った。 「特別空席待ちの券があるんですが、予約しておいた羽田行き902便に乗れますか?」 カウンターの係員は、若干怪訝な様子を浮かべながらも色々と調べたりして、「それでは承ります。」との返事。 やった!やっと羽田行きの切符を手に入れたのだ。 実はこの方法は少々掟破りなのかも知れないが、この非常事態、最後は自分達が席を確保しなければ。逆に我々が予約席に乗ることで、他の特別空席待ちの席が2席空くことにもなるのだし。 飛行機は12:20発。沖縄最後の2時間である。 |
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| 空港の屋上へ。暑い。ギラギラと照りつける太陽。台風7号はまさに、あっというまに沖縄を過ぎ去って行ったのだった。そのつかの間の瞬間に居合わせた自分達。 「会社、2日も休んじゃったな。。。」「ま、仕方がない。昨日会社に電話したとき、『実は、今台風の目にいるんです。』と言ったら、『そりゃあ大変だ!お大事に!』という返事だったもの。天災。」 空港の売店で買った350円の弁当とポーク玉子油味噌おにぎりとオリオンを口にしながら、長く短い2日間を反芻する。 おいおい、ブルーシールまで買ってくるなよ! しかも2つも! しょうがない。ウベを食べるか。なんと気が利く友人なんだ。。。 |
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| 帰りの機内。JAL902便。なんだか全員が同じ境遇ではないかと勝手に想像する。 客室乗務員のいつもと変わらぬ笑顔に癒される。「また来てね。」と言われているようだ。来ますとも!呼ばれなくても! |
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| 16:00。羽田到着。 「終わったなぁ」「終わったな」 なんだかほっとした。 そう言えば30分くらい前に、伊豆諸島の上を通ったけど、利島(としま)に行きたいなぁぁ。。。 もういいって?! この2日間、余計な行程になってしまったことにより、当時の職場の皆様には多大なるご迷惑、ご心配をおかけしてしまったことを深く、深くお詫び申し上げます。 今度は台風情報を勘案しながら沖縄に行きたいと思います。 (2002年7月13日〜16日) |
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